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インテルの“エース”、EL欠場の理由。招集拒否ではなく…実は負傷が原因?

text by 編集部 photo by Getty Images

マウロ・イカルディ
マウロ・イカルディ【写真:Getty Images】

 インテルが15日、チームに所属する25歳のマウロ・イカルディが右ヒザの炎症による治療に専念しており、練習に参加しなかったと発表した。

 現地時間14日に敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦のラピッド・ウィーン戦にイカルディは招集されず。その理由について、海外メディアは、クラブ側はイカルディの招集を希望したものの、キャプテン剥奪に怒りを示したイカルディの方から招集されることを拒んだと伝えている。

 キャプテン剥奪に至った原因はイカルディとの契約延長交渉が難航していることから。クラブは同選手からキャプテンを剥奪し、後任に元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチを指名している。そういった経緯もあり、イカルディが招集拒否したと考えられていた。

 だが、実は負傷が原因なのかもしれない。右ヒザの治療に専念しているとクラブが報じると共に、イカルディ本人も自身のインスタグラムに治療中と思われる写真を投稿している。イカルディは今季公式戦28試合に出場し15得点3アシストを決めているため、負傷離脱となればインテルにとって痛手だ。現地時間17日に行われるサンプドリア戦も欠場する可能性が高いが、果たして…。

【了】

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