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香川真司が途中出場で決勝弾の起点に。ベシクタシュが3連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
香川真司【写真:Getty Images】

【マラティヤスポル 1-2 ベシクタシュ トルコ1部第22節】

 現地時間15日に行われたトルコ1部リーグ第22節でベシクタシュは敵地でマラティヤスポルと対戦し、2-1の勝利を収めた。MF香川真司は途中出場で決勝点に関与している。

 3位ベシクタシュと4位マラティヤスポルの上位対決。香川はベンチスタートとなり、移籍後初先発は今節もお預けとなる。

 0-0で進んだ試合は、前半終盤に大きな動きが。41分、マラティヤスポルは10番のビュユクが相手の足を後ろから踏んでファウル。主審がすぐにイエローカードを提示したが、VARで映像を再確認するとレッドカードとなり、退場処分を受けた。

 スコアに動きはなかったものの、数的優位で後半に入ったベシクタシュは、立ち上がりから猛攻。チャンスが続き、50分に先制する。左からのCKをニアでフリックすると、中央でハッチンソンが押し込んだ。

 するとベシクタシュは62分に香川を投入。勝負を決めに出る。

 しかし65分、マラティヤスポルが一瞬の隙をつく。ハーフウェイライン手前からクイックリスタートで裏を取ると、シシュマノールが決めて1-1とした。

 嫌な形で追いつかれたベシクタシュだが、すぐに勝ち越しに成功した。70分、香川のパスを受けたエルキンが左足でクロスを入れると、リャイッチがダイレクトで合わせて2-1とする。

 これが決勝点となり、ベシクタシュは2-1で勝利。暫定で2位のガラタサライに勝ち点で並んでいる。

【得点者】
50分 0-1 ハッチンソン(ベシクタシュ)
65分 1-1 シシュマノール(マラティヤスポル)
70分 1-2 リャイッチ(ベシクタシュ)

【了】

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