トッテナムで好調なプレーを続けている韓国代表FWソン・フンミンに対し、クラブは年俸を引き上げての新たな契約を提示する準備を進めているという。英紙『デイリー・メール』が15日付で伝えた。

　韓国代表として出場したAFCアジアカップ2019での戦いを終えてトッテナムに戻ったソン・フンミンは、チーム合流から公式戦4試合連続のゴールを記録。FWハリー・ケインやMFデル・アリを負傷で欠くチームをけん引する活躍をみせている。

　トッテナムとの契約は昨年7月に延長したばかりだが、クラブはソン・フンミンの活躍に報いるため、また今後も長くチームに引き留めるために早くも新たな契約を提示することを考えているようだ。来季開始前には新契約を提示する見通しだと伝えられている。

　報酬額も現在の契約からさらに引き上げられる見込み。現在は週給11万ポンド（約1560万円）を受け取っているが、次の契約では15万ポンド（約2120万円）に増額が見込まれるという。年俸に換算すれば10億円以上であり、チーム内ではアリの報酬額に迫る金額となる。

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