セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する32歳のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、意図的にイエローカードを受けたとして、欧州サッカー連盟(UEFA)の調査対象になった。14日に英メディア『BBC』が報じている。
現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、レアル・マドリーはオランダ1部のアヤックスと対戦し2-1の勝利をおさめた。ただ、この試合の90分、S・ラモスが相手を引っ掛けてファールを犯し、イエローカードを提示されている。累積警告により2ndレグは出場停止になっていた。
試合後、S・ラモスは「結果的に、そうじゃないと言ったら嘘になる。それは僕が考えていたことだ」と答え、意図的にイエローカードを受けたと自白している。次節出場停止にして累積警告を消化したと認めたわけだ。
同メディアによると、その発言に関してUEFAが調査を開始したとのこと。だが、意図的に警告を受けて累積消化することは厳罰対象となる。仮にS・ラモスの発言が問題だと判断された場合、2試合出場停止になる可能性もあるが、果たして…。
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