イバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのバルセロナはクロアチア代表MFイバン・ラキティッチに新契約オファーを提示しない意向で、夏にも同選手を放出するのではないかと英メディア『サン』などが現地時間の14日に報じた。
ラキティッチには以前からイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、フランスのパリ・サンジェルマンなどが獲得に興味を示していたが、本人が残留を希望。同選手はバルセロナでのプレーに満足しているとも伝えられていた。
冬の移籍市場ではラキティッチ本人と指揮官エルネスト・バルベルデが強く残留を希望した為、バルセロナが放出を容認しなかったが、夏は状況が変わりそうだ。バルセロナはアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングと夏の移籍市場での獲得で合意。その為、バルセロナ側はラキティッチに対する契約延長オファーを提示しない意向であると同メディアは報じている。
ラキティッチ獲得にはユナイテッドとチェルシーが5700万ポンド(約81億円)を準備しているようだ。果たして、同選手はバルセロナを離れることになるのだろうか。
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