現地時間の12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦マンチェスター・ユナイテッド対パリ・サンジェルマン（PSG）の一戦で両チームのサポーターが物をピッチに投げ込んだり、発煙筒を焚くなどした。これにより、欧州サッカー連盟（UEFA）が両クラブの処分を検討していると英メディア『BBC』が現地時間の14日に報じた。

　ユナイテッドのサポーターは試合中、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアに向かってビール瓶を投げ込んだ。ディ・マリアはこのビール瓶を拾って飲むような仕草を見せたと話題になっている。さらに、PSGのファンも物をピッチに投げ込んでいたという。

　また、PSGのサポーターはキックオフ前に発煙筒を焚き、炎が燃え上がっていた。さらに、PSGのファンはユナイテッドのホームスタジアムであるオールド・トラッフォードの観客席を汚すなどしていた。

　これにより、UEFAが今月28日に会議を開き、両クラブに対する処分が決まる可能性があると同メディアは報じている。

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