VAR【写真:Getty Images】
【アヤックス 1-2 レアル CL決勝トーナメント1回戦1stレグ】
現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、レアル・マドリーはオランダ1部のアヤックスと対戦し2-1の勝利をおさめた。ただ、この試合のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定が物議を醸している。
CLの決勝トーナメント1回戦からVARが採用され、今回の試合で初めて使用された。問題のシーンは試合開始して37分、コーナーキックからアヤックスのニコラス・タグリアフィコが押し込んで先制点を決めた。かに思われたが、VARの判定によって取り消しに。
しかし、微妙すぎる判定によって議論の的となっている。オランダメディア『voetbalprimeur』はタイトルに「アヤックスの不運。VARで得点認めず。公平性とは関係なかった」とつけ、オランダメディア『AD』は「VARにアヤックスのオープニングゴールを妨げられた」「邪魔をされた」と報じている。
VARによって失点を免れたマドリーは、60分にカリム・ベンゼマが先制点。75分にアヤックスのジエクが同点ゴールを決めるも、87分にマドリーのマルコ・アセンシオが勝ち越しのゴールを決める。結局、マドリーが2-1の勝利をおさめた。
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