マウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテルに所属する25歳のマウロ・イカルディが、現地時間14日に敵地で行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦のラピッド・ウィーン戦に招集されることを拒否したようだ。13日に英メディア『BBC』が報じている。
13日にラピッド・ウィーン戦の招集メンバーを発表したインテル。しかし、その中にイカルディは含まれていなかった。同メディアによると、クラブ側はイカルディの招集を希望したという。しかし、キャプテン剥奪に怒りを示したイカルディの方から招集されることを拒み、ラピッド・ウィーン戦の招集メンバーから外れたとのこと。
イカルディとの契約延長交渉が難航していることから先日、クラブは同選手からキャプテンを剥奪。後任に元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチを指名している。インテルにとって、イカルディの不在は痛手だ。今季公式戦28試合に出場し15得点3アシストを決めている。チームの“エース”を失ったまま、ラピッド・ウィーン戦に臨むことになる。
【了】