名古屋グランパス【写真:Getty Images for DAZN】
J1リーグの名古屋グランパスが12日、ファンサービスを当面見送りと発表した。
昨シーズンは残留争いに巻き込まれながらも15位で終えてJ2降格を免れた名古屋。シーズンオフには、FC東京から米本拓司、サンフレッチェ広島から千葉和彦、川崎フロンターレから赤﨑秀平など多数の選手を獲得して戦力強化に努めている。昨季以上の順位を目指しており、ファンもチームに大きな期待を寄せているだろう。
ただ、当面の間はファンサービスを見送ることになった。その理由について名古屋は「Jリーグ 開幕を2月23日(土)に控え、寒暖差の激しい気候やインフルエンザをはじめとする感染症予防と選手の健康管理のため、当面の間、練習後のファンサービスを見送らせていただきます」と発表した。
今年はインフルエンザが猛威を振るっており、全国各地で警報レベルに達している。2月上旬までがピークとされるが、油断はできない状況。健康管理のため、止むを得ない対策と言えそうだ。
【了】