マンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロ【写真:Getty Images】
現地時間10日にイングランド・プレミアリーグ第26節の試合が行われ、マンチェスター・シティがチェルシーに6-0の大勝を飾った。シティのFWセルヒオ・アグエロはホームゲーム2試合連続となるハットトリックを達成している。
3日のアーセナル戦でも3得点を記録していたシティのエースは、13分に豪快なミドルシュートでチームの2点目を記録。19分にももう1点を加え、56分にはPKでチームの5点目となるゴールを挙げた。
これにより、アグエロはプレミアリーグの通算ハットトリック回数の歴代1位に並んだ。ニューカッスルなどで活躍したアラン・シアラー氏と並んで通算11回のハットトリックを記録している。
さらにこの試合での3得点によりシティでのリーグ戦通算得点数は160点となり、クラブ歴代単独1位に浮上。1920年代から30年代にかけて活躍したエリック・ブルック氏の得点数を79年ぶりに更新した。
またスペイン紙『マルカ』によれば、アグエロはチェルシーから通算で最も多くのゴール(10点)を奪った選手となった。これまではシアラー氏とティエリ・アンリ氏がチェルシー戦で最多のゴール数を記録していた。
【了】