日本代表の昌子源【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第24節の試合が現地時間10日に行われ、トゥールーズとスタッド・ランスが対戦して1-1のドローに終わった。トゥールーズのDF昌子源は先発でフル出場している。
昌子はトゥールーズ加入以来公式戦5試合連続の先発出場。試合は54分にFWレミ・ウダンのゴールでスタッド・ランスが先制したが、81分にFWマックス・グラデルのゴールで追いついたトゥールーズがドローに持ち込んだ。
昌子は試合後にクラブ公式テレビ『TFC TV』のインタビューに答えて試合を振り返った。勝利を逃したことには悔しさも見せつつ、「もちろん勝ちたかったですけど、チームとして追いつかれたではなく追いついたというのは良しとしたいところかなと思います」と話している。
「最初から自分たちのペースにするというのが大事だと思います。もう少し前半からパスを回して主導権を持てればなと思っています」と試合運びについて課題点を挙げた。
自分自身のプレーについても、「良いパフォーマンスができたとは思っていないので。これからチームを救えるようにパフォーマンスを上げていきたいと思います」と昌子。デビュー戦に勝利して以来チームが3試合勝てていないこともあり、さらなるプレー改善への意欲を強調している。
【了】