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ベルギーデビューの木下康介が途中出場で決勝点。鎌田大地と冨安健洋もフル出場

text by 編集部 photo by Getty Images

鎌田大地
シント=トロイデンの鎌田大地【写真:Getty Images】

【シント=トロイデン 2-1 ベフェレン ベルギー1部第25節】

 現地時間9日に行われたベルギー1部リーグ第25節でシント=トロイデンはベフェレンと対戦し、ホームで2-1の勝利を収めた。鎌田大地と冨安健洋がフル出場。木下康介は途中出場でデビューを飾り、決勝点を記録している。関根貴大はベンチ入りしたが、出番なしだった。

 15位ベフェレンをホームに迎えた5位シント=トロイデンは、勝ち点3が欲しい一戦。18分、VARで得たPKをボタカが決めて、幸先良く先制する。

 しかしその4分後、今度はベフェレンがVARでPKを獲得。これが決まって、1-1で折り返す。

 後半に入って主導権を握ったのはシント=トロイデンだが、チャンスらしいチャンスはほとんどなく、時間が経過していく。

 すると86分、シント=トロイデンは木下を投入。得点が欲しい場面でデビュー戦となった。

 88分、その木下がいきなり結果を残す。シント=トロイデンが右サイドからクロスを入れると、ボーリが競ったボールが上に浮き上がる。木下はGKに競り負ける形となるが、こぼれ球をヒールでシュート。このボールを相手DFがクリアしようとするが、これが木下に当たってゴールに転がり、2-1となった。

 木下のゴールが決勝点となり、シント=トロイデンは勝ち点3を獲得。5位を維持した。

【得点者】
18分 1-0 ボタカ(シント=トロイデン)
22分 1-1 フォルテ(ベフェレン)
88分 2-1 木下康介(シント=トロイデン)

【了】

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