ベトナム代表のグエン・クアン・ハイ【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は9日、公式サイトで行っていたAFCアジアカップ2019のベストゴール投票の結果として、ベトナム代表MFグエン・クアン・ハイによる得点がベストゴールに選出されたことを発表した。
AFCは今回のアジアカップで記録された全130ゴールの中から、ベストゴール候補として10ゴールを選出。公式サイトで動画とともに紹介し、最高のゴールを選出するためのユーザー投票を行っていた。
ベストゴールに選ばれたのはベトナムのMFグエン・クアン・ハイがグループステージD組最終節のイエメン戦で決めた先制点。ペナルティーエリア手前の正面やや右寄りからの直接FKを左足でゴール右隅に綺麗に突き刺したゴールだった。
ベストゴール候補としては他に、日本代表の塩谷司がグループ最終節のウズベキスタン戦で決めたミドルシュートや、大会得点王に輝いたカタールのFWアルモエズ・アリが決勝の日本戦で決めたオーバーヘッドキック、同じくカタールのMFアブドゥラジズ・ハテムが日本戦で決めたミドルシュートなどもノミネートされていた。
総計21万票あまりが集まった投票では、グエン・クアン・ハイのゴールが約49%にあたる10万票あまりを獲得。中国のFWウー・レイのゴールが36%で2位に続くという結果となっている。
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