両チームあわせて24人を処分【写真:Getty Images】
イタリア・トスカーナ州のU-19地域リーグで記録的な騒動が起きていた。イタリアスポーツ裁判所の判決を『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
これによると、事件が起きたのはカゼッリーナ対フォルティス・ユベントス1909の一戦。1-0でフォルティス・ユベントスがリードしている87分に両チームが大げんかとなり、審判団が試合の終了を決定していた。
この騒動で両チーム12人に出場停止処分が下されている。24人で合計60試合の出場停止だ。個人に対する最も重い処分は6試合。相手を殴ったカゼッリーナの選手と、相手の頭を蹴ったフォルティス・ユベントスの選手に対するものとなっている。
試合結果はどちらも0-3の敗戦という扱いになったほか、両クラブに200ユーロの罰金も科された。
【了】