長島滉大がポルティモネンセのトップチームに昇格【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルティモネンセが8日、同クラブの下部組織(U-23)に所属する21歳の長島滉大がトップチームに昇格したと発表した。
長島は昨年9月、JFLのFC今治からの期限付き移籍でポルティモネンセに加入。U-23の選手としてプレーしていた。なお、当時の発表によるとレンタル期間は今年の6月30日までとなっている。
ポルティモネンセには今年2月まで日本代表MF中島翔哉が所属していた。今季はリーグ戦13試合出場で5得点6アシストを記録。ウォルバーハンプトンなど複数の欧州クラブから関心を示される中で、2月3日に移籍金3500万ユーロ(約44億円)でカタール1部のアル・ドゥハイルSCへ移籍している。
過去には金崎夢生がプレー。1月29日には権田修一がポルティモネンセに加入しており、日本との関わりが深いクラブだ。FC今治とは2016年に付き合いがあり、長島を含めた日本人選手3人(長島、片岡爽、小野田将人)がポルティモネンセの練習に参加していたことがある。果たして、長島はトップチームでどのような活躍を見せるのだろうか。
【了】