日本代表の堂安律【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)はAFCアジアカップ2019で活躍をみせた「ブレイクスター」5人を選び、公式サイトにて7日付で紹介した。日本代表のMF堂安律も選出されている。
堂安はアジアカップで6試合に出場して日本代表の準優勝に貢献。グループステージ初戦のトルクメニスタン戦では決勝点となるゴールを挙げ、準々決勝のベトナム戦でも自ら獲得したPKで決勝点を挙げた。
「カミソリのように鋭い堂安律は未来の日本のスターだと長らく評されていた。2019年UAE大会では、その期待が満たされつつある証拠が提供された」とFIFAは堂安について述べ、今大会の全選手中で3番目に多い11回のチャンスメークを記録したことも紹介している。
日本との決勝で決めたオーバーヘッドゴールも含め、大会新記録の9ゴールで得点王に輝いてカタールを初優勝に導いたFWアルモエズ・アリも当然の選出。大会前にはほぼ無名だったが今大会で大ブレイクを果たしたと称賛されている。
他にはオーストラリアの6得点中4得点をアシストしたMFクリス・イコノミディス、日本戦でのゴールも含め4得点を記録したウズベキスタンのFWエルドル・ショムドロフ、DFながらも2ゴールを挙げた韓国のキム・ミンジェが「ブレイクスター」に選ばれている。
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