アーセン・ヴェンゲル氏【写真:Getty Images】
アーセン・ヴェンゲル氏が1ヶ月以内に監督業へ復帰するかもしれない。7日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
1996年から2018年までの22年間アーセナルを率いたヴェンゲル氏。その期間の間に、3度のプレミアリーグ優勝、7度のFAカップ制覇を果たしていた。
アーセナルの一時代を築いたが、昨シーズンが終了した後に退任し、現在もフリーの状態が続いている。ミランやバイエルン・ミュンヘン、カタール代表の指揮官候補として名前が浮上したが、いずれも監督就任は実現していない。
同紙によると、ヴェンゲル氏のもとには4つのオファーが届いているという。その内訳はパリ・サンジェルマン(PSG)、どこかの代表チーム、欧州の2クラブとのこと。PSGに関しては監督ではなくディレクター職とされている。すべて、プレミアリーグ以外のクラブからだ。果たして、ヴェンゲル氏はどのような選択を下すのだろうか。
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