J2の栃木SCはJ1の清水エスパルスを契約満了で退団したMF枝村匠馬の獲得を7日にクラブ公式サイトで発表した。

　枝村は清水の下部組織から2005年にトップチームに昇格。2012年にはセレッソ大阪、2014年には名古屋グランパスに期限付き移籍。同年8月にはヴィッセル神戸に期限付きで加入。2015年に3年ぶりに清水に戻るが、昨季はJ2のアビスパ福岡でプレーしていた。そして昨年12月11日、清水は枝村の契約満了を発表した。

　枝村は今季在籍していた福岡で26試合に出場し、1得点を記録。清水のクラブ公式サイトで枝村は「エスパルスには、ジュニアユース時代からお世話になりました。楽しいことや苦しかったことなどありましたが、色々な経験ができたことに感謝しています」と契約満了を発表後にコメントしていた。

　また、栃木のクラブ公式サイトでは「栃木SCの目指す目標に向かって、自分も挑戦し、努力したいと思います。そしてクラブに関わる皆さまと協力し、良い一年になるように頑張ります。よろしくお願いします」とコメントしている。

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