ヤン・カラモウ【写真:Getty Images】
リーグアンのボルドーが6日、チームに所属する20歳のU-21フランス代表FWヤン・カラモウが「クラブが容認できない不適切な行為」を行なったとして、一時的に契約解除すると発表した。チームに悪い影響が及ばないようにするための予防策で、最終決定が下されるまで続くという。
英メディア『sempreinter』によれば、ボルドーは期限付き移籍の契約を解消し、レンタル元のインテルにカラモウを返却することを考えているようだ。そもそもの関係悪化となった原因は、1月30日に行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)のストラスブール戦にあるという。この試合で先発出場したカラモウは58分に途中交代。チームは2-3で敗れて準決勝敗退となっていた。
控室におけるカラモウの態度を問題視し、クラブ幹部が集まる会合に同選手を呼び出したという。そこで「自分はインテルの選手であり、ボルドーのプロジェクトの一部ではないと考えている」といった姿勢を示したようだ。また、仏紙『レキップ』によると、招集外となったマルセイユ戦の試合中に、パリで買い物をしている様子を自身のインスタグラムに投稿しているとのこと。様々な問題行動が重なり、一時的な契約解除に至ったとされている。
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