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欧州各国リーグ、冬の移籍まとめ。大物選手が続々と新天地へ、香川ら日本人選手の名も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

セリエA

ミラン
今冬ミランに加入したクシシュトフ・ピョンテク(左)とルーカス・パケタ(右)【写真:Getty Images】

クシシュトフ・ピョンテク(ポーランド代表)
生年月日:1995年7月1日(23歳)
ジェノア→ミラン(移籍金:約44億円)
今季リーグ戦成績:19試合出場/13得点1アシスト(ジェノア)

 今季、ジェノアで大ブレイクを果たしたポーランド期待の新星。同国のエースストライカーであるロベルト・レバンドフスキ二世といった呼び声も高く、バルセロナやレアル・マドリーといった強豪クラブが関心を示していた。そんな同選手を射止めたのはミランである。同クラブは夏に加入したゴンサロ・イグアインの不振によって新たなCFを求めており、ピョンテクに視線を向けた具合だ。同選手は現地時間30日に行われたコッパ・イタリア準々決勝の対ナポリ戦で2ゴールをマークするなど、チームのベスト4進出に大きく貢献。また現地時間3日に行われたセリエA第22節の対ローマ戦でも得点するなど、さっそく実力を証明している。ミランに加入してまだ間もないが、ミラニスタのハートを見事に打ち抜いた。

ルーカス・パケタ(ブラジル)
生年月日:1997年8月27日 (21歳)
フラメンゴ→ミラン(移籍金:約44億円)
昨季リーグ戦成績:32試合出場/10得点2アシスト(フラメンゴ)

 母国ブラジルで脚光を浴びていた注目の逸材。ブラジル人らしい多彩なテクニックが最大の持ち味であり、新天地に選んだミランではさっそくレギュラーポジションを確保している。同選手の憧れはミランのレジェンドでもあるカカ。実際、ブラジル国内では「カカ二世」といった呼び声も高く、かつてのバロンドーラーと同じような活躍を見せたいところ。ミラン復権の象徴となれるだろうか。

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