チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーはマウリツィオ・サッリ監督を解任する可能性も考えているのかもしれない。3日付けの英紙『エキスプレス』が報じている。
同紙によると、チェルシーでオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏は現在のチームの成績に満足しておらず、来季からトッテナムで指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招集したい考えを持っていると伝えている。ポチェッティーノ監督の名前は昨季終了時点で既にリストアップされていたようで、来季のCL出場権を逃せば獲得に乗り出す可能性もあるようだ。
しかし昨季、トッテナムと新たに4年契約を延長したポチェッティーノ監督を迎えるためには5000万ユーロ(約62億5000万円)の違約金が払う必要があること、マンチェスター・ユナイテッドも興味を持っているとされており、実際には幾つかのハードルを越える必要があるようだ。
アントニオ・コンテ前監督の後任として今季からチームを率いているサッリ監督は6節には首位に立つなど好調だったが、直近のリーグ戦3試合で2敗し現在はチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位である。
【了】