ベシクタシュの香川真司【写真:Getty Images】
ベシクタシュに所属するMF香川真司がクラブ史上初の快挙を成し遂げた。
先月31日、ボルシア・ドルトムントからレンタルでベシクタシュ移籍が決まった香川は現地時間3日に行われたトルコリーグ第20節アンタルヤスポル線にメンバー入りした。4-1でリードした81分にピッチに入った香川は16秒後には移籍後初ゴールを記録、さらに3分後には2点目を決め衝撃のデビューを飾った。
トルコメディア『ヒュッリイェト』はデビュー戦出場わずか3分間で2ゴールを挙げた香川はクラブ史上初の快挙を成し遂げたと報じている。記事では「ドルトムントから来た日本人はこの様なデビューを望んでいたことだろう。彼は全身からプレーする喜びに溢れていた」と短い出場時間ながらも結果を出した香川に高評価を与えている。
続けて「前ドルトムントのリードの下でベシクタシュは今後上位争いをするという希望が出てきた」と香川加入がチームにプラスの効果を生み出すことを予想している。今季前半戦はドルトムントでリーグ戦わずか2試合で無得点、98分しかプレー出来ず戦力とはみなされていなかった男がトルコの地で巻き返しを誓う。
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