日本代表の槙野智章【写真:Getty Images】
日本代表は1日に行われたAFCアジアカップ2019決勝でカタール代表に1-3の敗戦を喫し、準優勝で大会を終えた。DF槙野智章は、この試合の敗因について論じた一部メディアの報道に対して自身の公式ツイッターアカウントで反論している。
2大会ぶりのアジア王座奪回を目指して大会に臨み、苦しい試合の連続ながらも粘り強い戦いで決勝にまで勝ち進んだ森保ジャパン。だが優勝を逃したことに対して批判的な報道もあり、一部ではチーム内の雰囲気を問題視した見方もあった。
これに対して槙野は、3日に投稿したツイートで「仲良し軍団?? 決勝だけを外から見ただけで、この一言で表してほしくない」と反論。「記事みて悔しくなったわ」と強い不快感を表している。
槙野自身も今大会ではグループステージで2試合に出場したのみだったが、控え選手を含めたチーム全体に強い一体感があったと感じているようだ。「どれだけの団結力があって、どれだけのプレッシャーがある中で選手が闘ってるか。伝わらんのは残念だ」と述べ、今大会の日本代表の戦いぶりについて「選手同士で鼓舞しあい、最後まで諦めない姿勢。控えの選手も共に戦った大会」だったと主張した。
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