日本代表の塩谷司【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)では、1日に終了したAFCアジアサッカー2019で記録されたゴールの中から「ベストゴール」候補として10点を選出し、公式サイトでユーザー投票を行っている。
アジアカップは、決勝でカタール代表が日本代表に3-1の勝利を収めて初優勝を飾る形で幕を閉じた。出場チーム数が24に拡大され、51試合が行われた今大会では、計130ゴールが記録されている。
AFCはその中から特に素晴らしいゴールとして10点を選出。日本代表の塩谷司がグループステージ最終節のウズベキスタン戦で決めた鮮やかなミドルシュートもベストゴール候補としてノミネートされている。
日本代表がカタールとの決勝の前半に決められてしまった2つのスーパーゴールも候補入り。今大会の得点王に輝いたFWアルモエズ・アリの見事なオーバーヘッドキックと、MFアブドゥラジズ・ハテムがエリア手前から突き刺したミドルシュートだった。
アリが準決勝のUAE戦で決めたゴールとハテムが準々決勝の韓国戦で決めたゴールもノミネートされており、両者は2点ずつが候補に選ばれた。他にはインドのスニル・チェトリ、中国のウー・レイ、イラクのモハナド・アリ、ベトナムのグエン・クアン・ハイ、ヨルダンのバハ・アブデルラハマンのゴールが選ばれている。
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