ファビオ・クアリアレッラ【写真:Getty Images】
現地時間2日にセリエA第22節が行われた。サンプドリアのFWファビオ・クアリアレッラはセリエA連続得点の新記録樹立が懸かっていたが、ナポリ戦は不発に終わっている。
元イタリア代表のクアリアレッラは現在35歳。サンプドリアで主将を務める同選手は、前節ウディネーゼ戦までにリーグ戦11試合連続得点を記録していた。
これは1994/95シーズンに当時フィオレンティーナに所属していた元アルゼンチン代表のガブリエル・バティストゥータ氏に並ぶリーグ記録であり、ナポリ戦で新記録に期待が集まっている。
しかし、リーグで2位につけるナポリが主導権を握ると、サンプドリアの攻撃は封じられて0-3の完封負け。クアリアレッラの新記録達成とはならなかった。
なお、同日の試合でユベントスのクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールを記録したため、クアリアレッラは得点王争いで2位に順位を下げている。
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