トルコ1部のベシクタシュへ移籍することが決定したMF香川真司は、1日に公式ブログを更新し、移籍を決断するに至った思いをファンに説明するとともに新天地での活躍への意気込みを述べた。

　香川は今季のボルシア・ドルトムントで出場機会が激減し、日本代表にも昨夏のロシアワールドカップ以降招集されない状況が続いていた。「ワールドカップ後、自分としては悔しくて、厳しい時間が続き、自分にとって想像以上に苦しかった」と香川は振り返る。

「この数ヶ月、チーム、代表でも若い力を感じました。その中で、自分を考える時間に出来たことは良かったと感じています」としつつ、その苦しい時間を「意味あるものに変えて行かなくてはいけない」と記している。

「この挑戦に覚悟を持ってきました。夢や目標を考えたら、自分はまだまだ成長できる。自分はそう信じています」とさらなる成長への意欲を見せつつ、「まずは、ベシクタシュで自分のやれる事を思う存分発揮したいと思います」と述べた。

「今日のアジアカップ、日本代表に優勝してもらうべく、トルコから応援しています」と、1日に行われるAFCアジアカップ2019決勝でカタール代表と対戦する日本代表にもエールを送っている。

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