インテル【写真:Getty Images】
現地時間1月31日にイタリア杯(コッパ・イタリア)準々決勝の試合が行われ、インテルはラツィオと対戦。
試合は90分間で決着つかず延長戦へ。すると108分、フェリペ・カイセドとのパス交換から抜け出したラツィオのチーロ・インモービレにゴールを決められ失点してしまう。118分にはインテルのクワドゥオ・アサモアが危険なファールを犯したとして1発退場。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって判定が覆り、レッドカードからイエローカードに変更されてアサモアの退場が取り消された。
そして、ラツィオの勝利が決まる目前の延長後半アディショナルタイム、インテルにPKのチャンスが与えられる。主審がVARを確認し、最初はペナルティーエリアの外を指差していたが中に変更。ラツィオのステファン・ラドゥが主審に異議を唱えるとレッドカード退場に。
結局、試合の行方はPK戦に委ねられることになった。インテル先行で始まったが、ラウタロ・マルティネスやラジャ・ナインゴランが失敗。ラツィオにも失敗する選手はいたが、最終的にラツィオがPK戦4-3で制し準決勝進出を決めている。
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