ベシクタシュへのレンタル移籍が決まった香川真司【写真:Getty Images】
現地時間31日、トルコ1部ベシクタシュはボルシア・ドルトムントからMF香川真司を今季終了までの期限付き移籍で獲得したことを発表した。
ベシクタシュは今季リーグ6位と苦しんでいるがリーグ優勝通算15回を誇る強豪だ。また長友佑都の所属するガラタサライやフェネルバフチェとともにトルコの3大ビッグクラブと言われるクラブのひとつで人気クラブである。
香川は2010年にドルトムントに加入するとすぐに定位置を確保し同シーズンにはリーグ優勝とドイツ杯の2冠達成に大きく貢献するなど2012年までプレーした。その後マンチェスター・ユナイテッドに移籍したが結果を残せず2014年に再びドルトムントに復帰を果たす。
しかし復帰以降は年々出場機会が減少すると、今季はルシアン・ファブレ監督の下でリーグ戦わずか2試合、98分しかプレー出来ず戦力とはみなされていなかった。
香川の移籍を巡っては、30日はフランス1部モナコ、31日にはハノーファーが移籍先として名前が浮上していたが、最終的にはトルコの名門クラブで心機一転、巻き返しを図る事になった。
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