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酒井宏樹、右足は「大丈夫」。カタール戦の勝利誓う「準優勝と優勝だと全く違う」

text by 編集部 photo by Getty Images

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酒井宏樹【写真:Getty Images】

 日本代表は31日、アブダビ郊外で練習を行った。いよいよAFCアジアカップ2019の決勝・カタール戦が翌日に迫り、張り詰めた雰囲気が漂うかと思いきや選手たちはリラックスした様子で最終調整に臨んでいた。

 準決勝のイラン戦では右足首の負傷で途中交代した酒井宏樹は「大丈夫です」と完調をアピールした。

 決勝トーナメントに入り3試合連続無失点と守備ラインは好調を維持している。「連係も取れていますし、守備力という部分では手応えは得ていますけど、でも点が入ってしまう時は入ってしまいますし、そこは絶対に守れるという自信は全くないですし、ただ守れる確率はかなり高くなってきているのではないかと思います」と酒井も手ごたえを感じているようだ。

「とにかく代表チームは勝つことが全てだと思いますし、3ヶ月後、2ヶ月後に親善試合がありますけど、その時に「決勝がどうだった」「準決勝がどうだった」「内容は覚えていない」と(ならないように)、しっかり結果で勝てるように。準優勝と優勝だと全く違いますし、1つでも大きな1勝になればいいかなと思います」と大一番に向け意気込みを語った。

(取材:舩木渉【UAE】、文・構成:編集部)

【了】

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