ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ドイツのボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司は、トルコのベシクタシュへの移籍に近づいているようだ。トルコ複数メディアが伝えている。
今季のドルトムントで十分な出場機会を得られず苦戦が続いていた香川は、冬の移籍市場でチームを去る可能性が浮上。30日にはフランス1部のモナコへの移籍に近づいているとの報道もあったが、その後トルコの強豪ベシクタシュへ移籍することが有力になったと報じられていた。
トルコ紙『ミリイェット』など複数メディアは31日、香川がイスタンブールへ向かっていると伝えた。ベシクタシュが香川を迎えるためのプライベートジェットを手配し、到着は現地時間15時(日本時間21時)が予定されているという。機内で撮影されたとみられる香川の写真もトルコメディアやSNSに掲載されている。
ベシクタシュは長友佑都の所属するガラタサライやフェネルバフチェとともにトルコの3大ビッグクラブと言われるクラブのひとつ。今季はリーグ第19節終了時点で6位に位置している。香川の移籍が決定したとすれば、長友との対戦も実現する可能性が出てくることになる。
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