柴崎岳【写真:Getty Images】
アジアカップで2大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は30日、カタール代表との決勝戦に向けアブダビ市内でトレーニングを行った。
柴崎岳は練習後、「チームの状態は初戦から簡単な試合ばっかりではなかったですけど、6試合戦って非常に上向いてきてるんじゃないかなと思います。1月最初の時よりも良いチームになったかなという感覚はありますかね。ピッチ内外ともに1つのチームの一体感と言うか、そういったものを感じれるようになったかなと思います。個人としても1試合除いてすべての試合に出ることができて、1試合ごとに調子もそうですし、ゲームの感覚もそうですし、そういったものを徐々に取り戻して今、良い状態で明後日の決勝のピッチに立てるんじゃないかなと思います」と話し、チーム状態と自身のコンディションは万全であると明かした。
カタールの印象については「そんなに固定観念と言うかね、相手の情報は入れますけど。試合に入ってみて対応力を持って柔軟に相手に対してプレーしたいなと思います」と話し、事前の情報に頼らず、柔軟に対応してプレーするとの姿勢を示した。
(取材:元川悦子【UAE】、文・構成:編集部)
【了】