ビジャレアルが29日、ハビエル・カジェハ前監督の指揮官復帰を発表した。

　カジェハ監督は2017年9月にビジャレアルの指揮官に就任し、昨季はリーグ5位に導く成績を残して、ビジャレアルのヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献。しかし今季は成績不振が続き、昨年12月に解任されている。

　その後、ルイス・ガルシア・プラサ氏が指揮官に就任したが、リーグ戦は4分2敗で1度も勝利できていない。順位も降格圏内の19位に低迷している。そういった経緯もあり、解任されたカジェハ氏が指揮官に復帰することになったようだ。

　同様のケースはモナコでも起きている。レオナルド・ジャルディム前監督が解任され、昨年10月にティエリ・アンリ氏が指揮官に就任。しかし、チームを立て直すことが出来ず、アンリ氏に代わって再びジャルディム前監督がモナコの指揮官に復帰していた。

【了】