マッチデープログラム【写真:英紙『スカイスポーツ』のスクリーンショット】
現地時間29日にプレミアリーグ第24節の試合が行われ、アーセナルはホームにカーディフ・シティを迎えて対戦。この試合で配られたマッチデープログラムの中に、行方不明となったエミリアーノ・サラの名前が記載されたと、英紙『スカイスポーツ』が報じている。
ナントに所属していたサラは、プレミアリーグのカーディフへ完全移籍することが決まっていた。現地時間21日、パイパーPA-46という軽飛行機にサラを含む二人が乗り、ナントを飛び立った後、オルダニー島付近でレーダーから消失し行方不明に。捜索が行われたが、現在もまだ見つからず。今週の日曜日には水中調査が予定されている。
同紙によると、マッチデープログラムにサラの名前が記載され、背番号の代わりにウェールズの国花であるラッパ水仙のマークが添えられたとのこと。試合前には黙祷が行われたが観客は拍手。また、サラの家族による要望で黒い腕章をつけなかった。試合は2-1でアーセナルが勝利している。
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