フットボールチャンネル

森保監督「3-0にはなったが本当に厳しい試合」。最強イランを見事撃破し決勝へ

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

森保一
日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】

【日本 3-0 イラン AFCアジアカップ2019・準決勝】

 AFCアジアカップ2019準決勝の試合が28日に行われ、日本代表とイラン代表が対戦。3-0の勝利を収めた日本代表が2大会ぶりの決勝進出を果たした。

 今大会最強チームとの呼び声高かったイランに対して前半をスコアレスで折り返した日本は、先発に復帰したエース・大迫勇也のヘディング弾で56分に先制。67分に大迫が自身2点目となるPKを成功させ、後半アディショナルタイムにも原口元気が3点目を加えた。

 森保一監督は試合後に、「3-0という試合になりましたけど、本当に厳しい試合で」とコメント。「選手たちが覚悟を持って、最初から戦う姿勢を示してくれたこと、そして勇気を持ってプレーしてくれたので勝利に繋がったと思います」と勝因を挙げた。

「今日は本当に完全アウェイのような雰囲気の中、たくさんの日本人の方が応援に来てくれましたし、たくさんの応援をしてくれた日本人の皆さんに勝利を届けられて良かったです」と決勝進出を喜んだ。

 決勝では29日に行われるUAE代表対カタール代表の勝者と対戦する。「これまで通り、今日の試合や過去の試合を活かして、決勝戦へ最善の準備をしていきたいと思います」と指揮官はアジア制覇への意気込みを示している。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!