茂庭照幸【写真:Getty Images】
2018シーズン限りでJ1のセレッソ大阪を退団した元日本代表DF茂庭照幸は、JFL(日本フットボールリーグ)のFCマルヤス岡崎に完全移籍することが決定した。28日に両クラブから発表が行われている。
現在37歳の茂庭は1999年に湘南ベルマーレに入団してプロデビュー。2002年に移籍したFC東京で8年間を過ごし、同クラブ在籍中には日本代表でもプレーして2006年ワールドカップにも出場した。
C大阪には2010年に加入。2014年にタイのバンコク・グラスFCへ移籍したあと翌年C大阪に復帰し、経験豊富なベテランとしてチームのJ1復帰に貢献した。昨季は公式戦出場ゼロに終わり、契約満了により退団することが発表されていた。
「まだまだサッカーがしたいと強く思っていましたが、中々次のチャンスがない中、マルヤス岡崎が僕にチャンスを与えて下さいました。色々な方の御尽力のお陰で、まだサッカーが出来るんだという感謝の気持ちをピッチで表していきます。俺はまだまだやれる!やってやるぜ!」と茂庭はFCマルヤス岡崎公式サイトでコメントしている。
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