リオネル・メッシとジョルディ・アルバ【写真:Getty Images】
【ジローナ 0-2 バルセロナ リーガ・エスパニョーラ第21節】
リーガ・エスパニョーラ第21節が現地時間の27日に行われ、首位バルセロナが13位ジローナと対戦し、2-0で勝利を収めた。
試合は開始9分にいきなりバルセロナが先制する。左からのクロスが流れ、FWルイス・スアレスがボールを拾い、右サイドから中へ再びクロスを上げる。最後は右サイドを上がってきたDFネウソン・セメドがゴールを決め、バルセロナが先制に成功した。セメドはこのゴールがバルセロナ加入後初ゴールとなった。
対するジローナはゴール前までボールを運べるも、シュートまでいくシーンが少なく、バルセロナゴールを脅かすことができない。前半はバルセロナの1点リードで折り返す。
後半開始早々にジローナに退場者が出てしまう。DFベルナルド・エスピノサがバルセロナFWルイス・スアレスを後ろから足を引っ掛けて倒してしまい、イエローカード。この日、2枚目のイエローカードで退場となった。数的有利となったバルセロナだったが、中々ゴールを奪うことができない。逆にジローナに危ないシーンを作られ、リズムを作ることができない。
だが69分、センターライン付近からのスアレスのスルーパスに左サイドを抜け出したDFジョルディ・アルバが中央でフリーになっていたFWリオネル・メッシにグラウンダーのパス。メッシがループシュートで技ありのゴールを決めた。メッシはこれで7試合連続ゴールの今季リーグ戦19得点目となった。
86分にジローナの韓国人MFペク・スンホがアレックス・グラネルに代わって入り、ジローナでデビューとなった。試合は2-0でバルセロナが勝利し、リーグ戦8連勝となった。
【得点者】
9分 0-1 ネウソン・セメド(バルセロナ)
69分 0-2 リオネル・メッシ(バルセロナ)
【了】