森保一【写真:舩木渉】
UAEで行われているAFCアジアカップで2大会ぶりの優勝を目指す日本代表の森保一監督は28日に行われる準決勝イラン代表戦に向けて前日会見に望んだ。
ベトナム戦から中3日となるイラン戦に向けて森保監督は「選手たちは非常に落ち着いていて、いい準備ができていると思います。今日これからの練習で試合に向けた準備を行い、明日いい状態で試合に臨めればいいと思います」とチーム全体のコンディンションは良いようだ。
これまでの戦いを振り返って森保監督は「まずは難しい戦いというのは全ての試合で覚悟していますし、まだまだ完成されたチームではなく、未完成で、成長しながら結果を出していこうとやっているチームですので、選手たちが1試合1試合結果を出しながら、色々なことを学び、チームとしてステップアップできているということがこの大会では選手たちがやってくれていることだと思います。しぶとく勝つことは重要だと思いますので、それは選手たちも認識してやってくれていると思います」と話した。
また、イラン戦の戦術について聞かれた森保監督は「まずはしっかり球際でバトルするところ、相手のプレス回避をできるように、攻撃のところもボールを握れるようにチャレンジしていければと思いますし、選手にもっとチャレンジしてほしいと思います。明日の試合でも我々がトライすべきところはやってもらい、試合の流れをみんなで感じ取りながら、意思疎通して戦っていければと思います」と話した。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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