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マンU、在籍10年の最古参バレンシアが退団も? ニューカッスルなどが関心か

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニオ・バレンシア
マンチェスター・ユナイテッドのアントニオ・バレンシア【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアは、この冬の移籍市場で他クラブへ移籍する可能性もあるとみられている。英紙『ザ・サン』が26日付で伝えた。

 現在33歳のバレンシアは2009年からユナイテッドに所属し、今季で10年目。現在のチームの最古参選手であり、ジョゼ・モウリーニョ前監督の指名を受けて今季のキャプテンも務めている。

 だが昨季までと比べて出場機会は激減し、プレミアリーグではこれまで5試合に出場したのみ。オレ・グンナー・スールシャール暫定監督就任後は1試合しか出場していない。

 契約が満了する今季終了後には退団することが濃厚とみられているが、クラブはバレンシアに対してこの冬に移籍しても構わないと伝えたという。週給10万ポンド(約1450万円)以上という報酬を抑制したい考えもあるかもしれない。

 FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルと、フラムの2クラブが獲得に関心を示しているとみられている。ユナイテッドがプレミアリーグで最後に優勝した頃を知る選手も少なくなってきたが、また一人去ることになるのだろうか。

【了】

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