鎌田大地【写真:Getty Images】
【セルクル・ブルージュ 1-2 シント=トロイデン ベルギー1部第23節】
現地時間26日に行われたベルギー1部リーグ第23節のセルクル・ブルージュ対シント=トロイデンは、2-1でアウェイのシント=トロイデンが勝利した。セルクル・ブルージュのDF植田直通は先発出場で71分までプレー。シント=トロイデンではFW鎌田大地が先発で78分に交代となり、関根貴大と小池裕太はベンチ入りしたが出番はなかった。
前節ヘンク戦で3失点のシント=トロイデンは、この日も守備が安定せず、31分に先制を許した。それでも38分にCKからボタカが決めて1-1として折り返す。後半に入って64分にボリのゴールでシント=トロイデンは逆転に成功した。
その3分後、シント=トロイデンに大ピンチ。ピッチ中央でパスを受けた鎌田がボールをロストしてカウンターを浴びると、そのままゴールを決められた。しかし、VARで鎌田に対するファウルが確認され、得点は取り消しに。シント=トロイデンは冷や汗をかいた。
79分、シント=トロイデンは鎌田を下げて逃げ切りを図ると、1点差を守り抜いて勝利。リーグ戦6試合ぶりの白星を手にした。
【得点者】
31分 1-0 オモロ(セルクル・ブルージュ)
38分 1-1 ボタカ(シント=トロイデン)
64分 1-2 ボリ(シント=トロイデン)
【了】