韓国代表のキム・ヨングォン【写真:Getty Images】
J1のガンバ大阪は、中国の広州恒大に所属していた28歳の韓国代表DFキム・ヨングォンを完全移籍で獲得することが決定したとして26日に発表を行った。背番号は19番となる。
キム・ヨングォンにとっては6年半ぶりのJリーグ復帰となる。2010年にFC東京でプロデビューを飾り、公式戦31試合に出場。翌年には大宮アルディージャへ移籍し、1年半の在籍で45試合に出場した。
2012年には名将マルチェロ・リッピ監督の誘いを受けて中国王者の広州恒大に移籍。6回の中国スーパーリーグ(CSL)優勝や、2回のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝など多くのタイトル獲得に貢献してきた。
韓国代表でも主力としてプレーし、2014年、2018年のワールドカップにも全試合出場。チームが準々決勝敗退に終わったAFCアジアカップ2019でも不動のレギュラーとして全5試合にフル出場していた。
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