日本代表の南野拓実【写真:Getty Images】
【日本 1-0 ベトナム AFCアジアカップ2019準々決勝】
日本代表は24日、AFCアジアカップ2019準々決勝でベトナム代表と対戦し、1-0の勝利を収めた。この結果、森保ジャパンはベスト4へ駒を進めている。
トップ下で先発出場し、89分までプレーした南野拓実は試合後、「難しい試合展開でしたけど、勝つことが一番大事だったので、チームとして勝てたことは本当に良かったと思う」と90分間を振り返っている。
日本は24分、CKから吉田麻也が頭で合わせゴールネットを揺らしたかに思えたが、この日より導入されたVARにより得点が認められず。それでも56分には堂安律がペナルティエリア内で倒され、VARによりPKが与えられた。
南野はこのVARについて「後半、VARのおかげで僕らにPKの判定があったので、救われた部分もありますし、難しい部分もありますけど、ルールはルールなので」とコメントしている。
そしてこの試合では初戦のトルクメニスタン戦以来出場機会がなかった大迫勇也が後半途中からピッチに立つなど復帰を果たした。背番号9はエースの復活について「サコ君の復帰はチームにとって嬉しいニュース」と話している。
ベスト4では中国代表とイラン代表のどちらかと対戦することになっている日本代表。南野は「次もタフな戦いが続きますけど、チーム一丸となって勝利を目指して頑張りたい」と意気込みを語っている。
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