ランドン・ドノバン【写真:Getty Images】
インドアサッカーのプロリーグであるアメリカ・メジャーアリーナサッカーリーグ(MASL)は元アメリカ代表MFで昨年7月に3度目の引退をしたランドン・ドノバンがサンディエゴ・ソッカーズに加入すると現地時間の23日に発表した。米メディア『ESPN』などが報じている。
インドアサッカーはサッカーやフットサルとは違い、タッチラインがなく、コートの周りを囲ってある壁を利用することが可能である。アメリカではプロリーグが存在し、そのリーグに加盟しているサンディエゴ・ソッカーズと契約するようだ。
ドノバンはレバークーゼンやバイエルン、エバートンなどでプレーし、2002年の日韓ワールドカップから2010年の南アフリカワールドカップまで3大会連続で出場した。
アメリカではサッカー界のレジェンドと称されるドノバンは2014年8月に現役引退。だが、2016年にロサンゼルス・ギャラクシーで現役復帰をしていたが、同年に2度目の引退を発表。その約2年後、2018年にメキシコ1部のクラブ・レオンで2度目の現役復帰を果たし、同年7月に3度目の引退をしていた。そして、今回で3度目の現役復帰となった。
サンディエゴ・ソッカーズの会長は「ドノバンだけがワールドクラスの選手というわけではない。だが、サン・ディエゴではMLSの偉大なアンバサダーである。我々は彼がクラブに加入したことに興奮しているよ」と喜びを語ったと同メディアは報じた。
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