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日本代表 6年前

アジアカップ準々決勝、鍵は堂安VS堂安!? “森保J”はすでに…ベトナムの要注意人物とは?

日本代表は24日、AFCアジアカップ2019の準々決勝でベトナムと対戦する。ベトナムは近年、アンダーカテゴリーを筆頭に飛躍を遂げている好チームだ。その中でも左サイドバックを務めている「DOAN」には要注意だという。日本代表のMF堂安律も先発すれば「DOAN対DOAN」の対決が実現する可能性も。(取材・文:河治良幸)

text by 河治良幸 photo by Getty Images

森保一監督率いるU-21日本代表はアジア大会で敗戦

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堂安律(左)とドアン・バン・ハウ(右)【写真:Getty Images】

 森保一監督が率いる日本代表は準々決勝でベトナムと対戦する。FIFAランキングは100位で、ここまで残っている8カ国の中でも最も低いが、アンダーカテゴリーの代表を含めた近年の成長は目覚ましく、特に昨年はU-23アジア選手権で準優勝、アジア大会でベスト4、東南アジア王者を決めるスズキカップで優勝と、韓国人のパク・ハンソ監督のもとで躍進している。

 そのベトナムの主力を担うのは東京五輪を目指す世代の選手たち。その中でも最年少でスタメンに名を連ねているのがドアン・バン・ハウだ。

 185cmの長身を誇るレフティで、5-4-1の左サイドバックを担うドアンの英語表記は「DOAN VAN HAU」で日本代表の堂安律と同じ。カタカナでは一応「ドアン」と表記しているが、英語実況はほとんど「ドウアン」と聞こえる。

 日本の右サイドハーフに配置される堂安とちょうどマッチアップする関係になる。すでに警告のカードを1枚もらっている堂安はベトナム戦ではベンチスタートの可能性もあるが、並び立つことがあれば話題にはなるだろう。

 ただ、実力面でもベトナムで最も警戒するべき選手の1人であり、森保監督がU-21代表を率いたアジア大会でベトナムに敗れた試合でも強烈な存在感を放っていた。

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