C・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する33歳のクリスティアーノ・ロナウドが、脱税の罰金支払いに合意した。22日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
2011年から2014年にかけて肖像権使用料による収入をタックスヘイブン(租税回避地)に逃がしていたとして、C・ロナウドはレアル・マドリー在籍時にスペイン当局から脱税容疑で告発されていた。ただ、C・ロナウド本人が意図して行なっていたものではなく、知らないところで脱税が行われていたとされる。
同紙によると、罰金1700万ポンド(約24億1000万円)と懲役1年11ヶ月の判決が下されたという。ただし、スペインの法律において、初犯では懲役2年以下の実刑になることはなく、さらなる罪を犯さない限りは刑務所に入れられることはない。長く続いた脱税問題、ようやく解決に向かうのだろうか。
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