シュミット・ダニエル【写真:Getty Images】
UAEで開催中のアジアカップで2大会ぶりの優勝を目指す日本代表は22日、24日に対戦する準々決勝のベトナム戦に向けて練習を行なった。
第3戦のウズベキスタン戦でスタメン出場を果たしたGKシュミット・ダニエルは決勝トーナメント一回戦サウジアラビア戦をベンチで観て、アジアカップにおける守備の重要性を話した。
シュミット・ダニエルは練習後に取材に応じ「試合によりますけど、もしかしたら決定機もあったかもしれない試合で、ああいう試合でGKが最後止めるか止めないかっていうのはホントに大きいと思う。後ろがゼロだったら、まあPK次第ですけど、ほぼ負けはしないと思うし、すごい大事ですね」と失点をしないということをポイントに挙げた。
また、サウジアラビア戦についてシュミット・ダニエルは「昨日の試合、ディフェンス陣がすごい体張ってくれて、結果的に枠内シュートも1に抑えてたし、その中で放り込んできたボールに対して凄い権ちゃん(権田修一)も良い対応してたし、全部ほとんどキャッチしてしっかりマイボールにして、フィードでも凄い良いところに的確にフィードしてて、凄い参考になった試合で、まあベンチのみんなも凄い気持ち入ってて、なんか久々に感動した試合って言うか、あれをベンチで経験出来て良かったと思います」と冷静に分析した。
森保一監督が総力戦となると話していたアジアカップ。次のベトナム戦での出場に期待がかかる。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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