【日本 1-0 サウジアラビア AFCアジアカップ2019・決勝トーナメント1回戦】

　日本代表は21日、 AFCアジアカップ2019・決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアに1-0で勝利した。DF冨安健洋は代表初ゴールを喜びつつ、良い守備ができたと感じている。

　20分にヘディングで先制点を挙げた冨安は、「練習から何本も良いボールを蹴ってくれていましたし、押し込まれている展開の中でCKを取れたので、ここで決められたらいいなと思っていた」と振り返った。

　日本のボール支配率23％。かなり押し込まれる展開だった。それでも、サウジアラビアが「うまいのは分かっていました」と冨安。「あそこまで完全に押し込まれるのはイメージしていなかったですけど、みんなで集中を切らさず、声を切らさずできたかなと思います」と語っている。

　実際、サウジアラビアの枠内シュートは1本に抑えた。冨安は「やられている、ヤバイなという感覚はなかった。しっかり最後のところで守れていた」と感じており、無失点での勝利に手応えを感じている。

【了】