冨安健洋が代表初ゴール
日本代表【写真:田中伸弥】
【日本 1-0 サウジアラビア AFCアジアカップ2019・決勝トーナメント1回戦】
日本代表を率いる森保一監督は、就任後最初の試合となったコスタリカ戦で快勝して以降、無敗を継続している。AFCアジアカップ2019のグループリーグでは、苦しみながらも3連勝をおさめて決勝トーナメント進出を果たした。
決勝トーナメント1回戦の相手はFIFAランキング69位のサウジアラビア代表。日本代表はスタメンに長友佑都や吉田麻也、武藤嘉紀などを起用して試合に臨んだ。試合開始して20分、コーナーキックから冨安健洋がヘディングシュートを決めて日本に先制点が入る。20歳の冨安にとっては、代表初ゴールとなっている。
対するサウジアラビアも35分、日本の守備を崩してハタン・バヒブリがシュートを放った。これはゴール左に外れ、日本は失点を免れる。60分にはカウンターからゴール前まで仕掛け、最後は武藤がシュートを放ったものの追加点ならず。直後の62分にはピンチを迎えたが、フリーのサレム・アルダウサリが放ったシュートはゴール上に外れた。
その後もサウジアラビアにシュートを打たれるシーンはあったが、無失点におさえた日本。結局、日本は1-0の勝利をおさめベスト8に駒を進めた。現地時間24日に行われる準々決勝で日本はベトナム代表と対戦する。
【得点者】
20分 1-0 冨安(日本)
【了】