東口順昭【写真:Getty Images】
UAEで開催中のアジアカップで2大会ぶりの優勝を目指す日本代表は20日、21日に対戦するサウジアラビア戦を前に練習を行なった。
腰痛のため別調整が続いていた東口順昭は「いや、もういい感じには」と現在の状況について語ると「もう、80%、90%くらいまで」とかなり回復してきた事を強調した。
サウジアラビアの印象を問われると「支配率はけっこうあるし、監督がスペイン人なので、ポゼッションをしようとしてくるっていうのはスカウティングであるので、そこはけっこう細かいことができるのは厄介ですけ」と警戒する一方で「ちゃんとリスク管理してやっていければ、簡単ではない相手だと思います」と話した。
さらに「かなりスピードがあるし、振ってきたら、良いシュートが飛んでくると思うので。時間を与えないように、最後のところで守れれば、前が決めてくれると思う」とサウジアラビアの超注意選手として今大会で2得点を決めているFWファハド・アル=ムワッロドを挙げた。
「次終わったら全体練習に合流して?そうですね、そういう感じやなと」と大会期間中の復帰を目指す東口はチームメイトに勝利を託した。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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