酒井宏樹【写真:Getty Images】
UAEで行われているAFCアジアカップで優勝を目指す日本代表DF酒井宏樹は、21日に行われる決勝トーナメントラウンド16のサウジアラビア戦に向けて、前日会見に臨んだ。
決勝トーナメント一回戦のサウジアラビア戦について酒井は「グループも終わったし、ノックアウト。とりあえず勝つこと。それでしか先に勧めないので、重要視したい。その上でチームとしての完成度を求めていきたい」とまずは勝つことを重視している。
ウズベキスタン戦で同点ゴールをアシストしたDF室屋成について聞かれた酒井は「もちろんいい刺激になった。強いチームは同じポジションにいい選手が2人いる。それはマルセイユでも経験していること。いい関係性でいることはたしかかな」と同ポジションの室屋とは良いライバル関係でいることを強調した。
ここからはノックアウトステージで負けたら終わりとなるが、酒井は「ぼくはDFなので、最初に失点しないこと。失点しなければ負けることはない。相手より1点でも多く取れれば先に進めるので」と話した。
(取材:植田路生、文・構成:編集部)
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