ポール・スコールズ氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表のポール・スコールズ氏は、リーグ2(4部相当)のオールダム・アスレティックの監督に就任する可能性が高くなったようだ。英紙『テレグラフ』が伝えた。
リーグ2で現在12位に位置するオールダムは、昨年末にフランク・バン前監督が退任。暫定監督がチームを率いているが、新監督として現在42歳のスコールズ氏を迎えるため交渉を行い、まもなく決定する見通しだとみられている。
スコールズ氏はユナイテッドの黄金時代の主力選手として活躍し、11回のプレミアリーグ優勝や2回のチャンピオンズリーグ優勝を含む数多くのタイトル獲得に貢献。通算700試合以上に出場し、2013年に現役を引退した。
引退後はユナイテッドで短期間コーチを務めたほか、自身が共同オーナーの一人でもあるサルフォード・シティで暫定的に指揮を執ったこともあるが、本格的な監督経験は初となる。
オールダムはスコールズ氏が少年時代から応援していたチームであることも知られている。当時現役選手だったバン前監督はスコールズ氏にとって憧れの存在でもあったという。
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